間違った生活習慣の第一に挙げられる冷えについて
なぜ冷えがそんなに悪いのでしょうか?
冷えるとどうなるのでしょうか?
まず、熱帯が起源の人類は、本来暖かい気候に適した動物です。
さらに体毛も退化してしまっています。
ですから
あまり、人間はもともと寒さには強い生き物ではありません。
寒さに負けないように鍛えようとすれば、鍛えることはできます。
鍛えるといいますか、
慣れさせようとすれば、慣れることができます。
しかし、寒さに慣れた状態というのは、
身体がこわばった状態を作ることにもつながります。
みなさん経験があると思いますが、
寒いとき、思わず、肩をすくめて背中を丸めますよね。
その時
筋肉や関節はどうなっていますか?
ぷるぷる、ガチガチと緊張していませんでしたか?
硬くしていませんでしたか?
そのように
慢性的に冷えに慣れた身体というのは、
普段から余分に身体をこわばらせてしまっている状態が続いている身体です。
夏でも冬のような身体です。
そうして力が余分に入ったままになって、身体が鈍ってしまいます。
血行も悪くなっています。
一方、健康な体というのは、柔軟性のある弾力のある体です。
こわばった身体では、元気はつらつというわけにはいきません。
よろいを着たようで身体も重くなります。
さまざまな環境の変化についていけません。
他にも身体をこわばらせる原因はありますが、
まず、冷えの影響を除くことで、
晴れ晴れとした
軽い
柔軟性のある
気持ちのいい
身体に近づくことができることでしょう。
冷えているかどうかの鑑別方法と、
冷えた場合の対処方法は別の記事に書いていますので、
そちらをぜひ参照してください。
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