2017年

8月

13日

整体的な観点からの痛みの効用

注意が集まるところに、気が集まるという原則があります。


愉気を行うときには手で呼吸をするつもりになって行いますよね。

この場合は自発的に注意を集めることによって治癒を促しているわけですが、生物である人間の身体も良くできていて、痛みによって、自然と強制的に注意を集めています。

つまり痛みによって、自然と愉気をしていることになるのです。


だから、もし痛みがあれば、薬で痛みを鈍らせるのではなくて、むしろ積極的に感じていくくらいの方がいいのです。

この場合、痛い動作を積極的にするのではありません。ただ痛いという感覚をじっくり味わって感じるのです。


呼吸に合わせてそこで息をしているつもりになると、それは行気です。立派な一つの整体の技術になります。


ただ痛みに耐えているよりも治癒する働きが高まります。ものによっては速やかに痛みが取れるかも知れません。

また、逆に痛みがひどくなるかも知れません。

痛みがひどくなっても、そのまま続けていると必要がなくなれば自然と治まってきます。

時間のかかるものは焦らず取り組みます。

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2017年

8月

10日

❴お知らせ❵展覧会 <ブータン しあわせに生きるためのヒント> 兵庫県立美術館

ブータンに興味がある方にお知らせです。


展覧会

<ブータン しあわせに生きるためのヒント>

兵庫県立美術館


【日程】

2017年7月1日(土)〜9月3日(日)

【会場】

兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F


第1章 ブータン的生活様式

第2章 ブータン仏教と信仰

第3章 愛されるブータン王室


ちなみに同じ美術館で「怖い絵」展もやっています。

2017年7月22日(土)〜9月18日(月・祝)


https://www.ktv.jp/event/bhutan/index.html

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2017年

7月

05日

梅干し作りに挑戦中

今年は初めての梅干し作りに挑戦中です。

紫蘇を漬けたところです。

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2017年

4月

14日

ぶなしめじ栽培キット

ぶなしめじ育ててみました。

市販のものよりとても大きくなりました。

エリンギ並です。

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2017年

3月

10日

講演会の紹介「命の始まりからのメッセージ(生と死が共存する周産期という時間)」

ご興味のある方はどうぞ。

明後日2017年3月12日㈰10時からの開催ですが、今朝申し込んだら間に合いました。
ちなみに無料です。

「命の始まりからのメッセージ(生と死が共存する周産期という時間)」

講師は岡田由美子氏
臨床心理士
周産期心理士ネットワーク所属
加古川中央市民病院勤務

会場は兵庫県民会館

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2017年

3月

02日

えのき茸の収穫

えのき茸を収穫しました。


味噌汁に入れて食べました。

普通のえのき茸とは大きくなった分、食感が違いました。


まだ、第二弾の収穫を期待しています。

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2017年

2月

22日

えのき茸栽培キット

Amazonで見つけて、自宅でえのき茸の成長を見守っています。

もちろん最後は食べてしまうのですが。

むくむく育っていく姿は面白いです。


↑ 仕込み直後です。
↑ 仕込み直後です。
↑ 11日目
↑ 11日目
↑ 12日目
↑ 12日目
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2017年

2月

20日

(肝臓)アルコールも砂糖も兄弟ですから。

バレンタインデーのモテすぎの影響で、肝臓に負担をかけて調子の悪くなった人がおられます。


まったくチョコをありつけなかった私としましては、同情の余地なしでありますが。


それはさておき

チョコレートを食べると肝臓に負担がかかります。


お酒が肝臓に負担をかけることはご存知のことでしょう。

お酒のもとはなんですか?

ブドウ糖をアルコール分解してアルコールが醸造されますね。

だからブドウ糖ですね。


では砂糖のもとはなんですか?

同じくブドウ糖ですね。


そういうこともあって、砂糖も肝臓に来るわけです。

「私はお酒は飲まないから別に肝臓に悪いことはしてないわ」

というわけではないのですよ!


甘い誘惑にはご注意を。


<整体的な観点からの痛みの効用>


注意が集まるところに、気が集まるという原則があります。


愉気を行うときには手で呼吸をするつもりになって行いますよね。

この場合は自発的に注意を集めることによって治癒を促しているわけですが、生物である人間の身体も良くできていて、痛みによって、自然と強制的に注意を集めています。

つまり痛みによって、自然と愉気をしていることになるのです。


だから、もし痛みがあれば、薬で痛みを鈍らせるのではなくて、むしろ積極的に感じていくくらいの方がいいのです。

この場合、痛い動作を積極的にするのではありません。ただ痛いという感覚をじっくり味わって感じるのです。


呼吸に合わせてそこで息をしているつもりになると、それは行気です。立派な一つの整体の技術になります。


ただ痛みに耐えているよりも治癒する働きが高まります。ものによっては速やかに痛みが取れるかも知れません。

また、逆に痛みがひどくなるかも知れません。

痛みがひどくなっても、そのまま続けていると必要がなくなれば自然と治まってきます。

時間のかかるものは焦らず取り組みます。

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2017年

2月

17日

森林セラピーカフェ行って来ました。

森林セラピーカフェin大阪行ってきました!


歓談の時間に森林インストラクターの方から、マンツーマンで森林セラピーについてお話を聞くことができました。

ありがたや。

おかげで森林セラピーに興味が湧いてきました。


智頭町の隣町の八頭町の役場の人や、智頭町の役場の人と歓談してお知り合いになれました。


人見知りな私としては上出来です。


今年また暖かくなったら行ってみたいです。

5月の新緑のときがオススメだそうです。

冬は雪深くてカンジキを履いて行くのだそうです。

それはそれで面白そうですが。


また、特産品も売っていました。


その中で珍しいものを買いました。

「ちづルバーブ」と「やたら漬け」なる物。


「ちづルバーブ」はルバーブのことも説明してもらったけど忘れました。

ごめんなさいm(_ _)m

ジャムって書いてます。


「やたら漬け」は裏を見ると酢漬けって書いてます。

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2017年

2月

16日

森林セラピーカフェに行ってきます。

今晩開かれる森林セラピーカフェと言うものに行ってきます。


http://www1.town.chizu.tottori.jp/sanin-forest/events/cafe2017osaka.html


「山陰癒しの森 森林セラピー」および飯南町・智頭町の魅力を、両町の自慢の季節の食材を用いたたっぷりの料理とともにお伝えします。
Cafeゆう▼にて行われる、定員30名のあたたかな集いにいらっしゃいませんか。
森林セラピーはもちろん、山陰の里山とのつながりに興味がおありの方、ぜひ、お待ちしています!

2017年

2月

16日

自業自得(バレンタイン)

普段から、仕事で

チョコレートも含めて食べ過ぎを人に注意していたせいで、

(という理由にしときませう)


誰からもチョコをもらえなかった。


自業自得(笑)

2017年

2月

13日

冬は前から風に当たらないこと

整体では、

冬に前から風に当たることを警戒するようにとよく言います。


それは、特に心臓に悪いからなんです。


たかが風くらいでと思われるかもしれませんがなかなかあなどれません。

(特に汗をかいた状態だとひどくなります)


たとえ、心臓がもともと悪くない人でも、心臓の血管が縮まってしまって何だか妙な感じに苦しくなることもあります。


前から風に当たらない

そういう意味では、自転車やバイクは考えものです。


普段から乗っていて平気なつもりでも、影響がじわじわと蓄積して、出てくることもあります。


普段は大丈夫でも、その時たまたま汗をよくかいて、かつ外気も冷たくて、と、

条件が重なるときもあるかもしれません。


私の師匠の二宮進先生は

「自転車に乗っていいのは、夏の間だけ」

とも仰っていたこともあります。

それくらいのものだと心得て、用心してください。

ですから、もしも自転車に乗るときには、完全防備で風を通さない服を着て下さい。


また、心臓だけでなく、膝にもよくありませんから膝や脚の防護も必要になってきます。

すでに膝が痛い人は特に考えものです。



ちなみに、夏は後ろからの風に当たらないことが大事です。

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2017年

1月

31日

頭の働きを高める方法

先日、

受験生からお母さんを通して感謝の言葉を頂きました。


なにかと言いますと、

この頭の働きを高める方法を使って、先日のセンター試験に臨んだところ、

ばっちり集中できて点数も良かったというのです。


それは良かった。

伝えておいた甲斐があったなと思いました。


直接私は受験生に会ったことはないのですが、お母さんにやり方を伝えていました。


そのやり方は、とても簡単な方法です。


(やり方)

頭の働きを高めるには、

左の鼻から息を吸って右の鼻から吐く。


反対に頭を休めるには、

右の鼻から吸って左の鼻から息を吐く。


以上。


試してみると分かります。


試験の時だけでなく、

これからさあ勉強に取りかかるぞというときにしておけば能率が上がることでしょう。


そして、寝る前には頭をクールダウンさせないと眠りが浅くなりますから、

そう言うときには、頭を休める方法で行う。


など、受験生に限らず工夫をして、うまく活用してください。


あまりに簡単で単純すぎて、「ほんまかいな」と思うのは、当然のことだと思います。


私も尊敬する野口晴哉先生の言葉でなければ真に受けなかったかもしれません。


あとはご自身で確かめてください。


もしも「効くな」と思ったらうまく生活に活用してください。



ただし、この方法は、

根本的に恒常的に頭の働きが高まるわけではなくて、一時的な効果のように思います。


もう少しおおもとから改善するには、例えば2種操法をするだとか、骨盤を締めるだとか、足の親指に力が入るようにするだとかなんとかが、必要になってくると思います。


また、発達障害とされた子供が骨盤を1回締めただけで、大きく 改善したという報告を受けたこともあります。


頭の働きも奥深いですね。


脳も臓器ですから、体からアプローチして能力を高めることもできるのですね。

2017年

1月

27日

冬の健康法(寒の水を飲む)

動物も季節の変化に応じて夏毛から冬毛に生え変わるように、

人間の体も季節に応じて変化しています。


冬の特徴は寒さと乾燥です。


その中で今の時期(1月から3月お彼岸まで)冬の健康法としてお勧めするのが、冷たい生水を積極的に取るということです。


夏場は汗をかいて、また喉も乾くので自然と水を取るかと思いますが、冬の場合は積極的に取るという意識はないかもしれません。

けれども、汗のようには目に見えなくても、空気が乾燥しているので想像以上に水分は失われています。


(乾燥の体への影響)

喉の粘膜が乾くとウイルスが排出されにくくなって風邪を引きやすくなります。

また乾燥した体は寒さに対しても弱くなります。


また、赤ちゃんをみても分かるように、水気を含んだ身体は弾力があって若々しい身体です。

一説によると赤ちゃんの体は75%が水でできていて、成人では60%、老人では50%だそうです。


生命の危険がないレベルだと、あまり水を取らなくても乾燥した体でやりくりしてその身体に慣れてしまいます。

慣れてしまうと、水分の吸収率や保ちが悪い ⇒ 乾いた体 ⇒ 弾力の乏しい体になってきてしまいます。


僕は男だからピンときませんが、美容の面からみても、肌のうるおいはやはり内側からでしょ?

(高い化粧水よりタダの水)


(飲み方)

温かいものもふつうに取っても構いませんが、今の時期(1月から3月お彼岸まで)はそれとは別に、冷たいお水をチビチビと飲むことがお勧めです。

またこの時期はそういう冷たい水がおいしく感じられると思います。


たくさん一度に取るのではないのです。(それは冷たいし不快でしょう)

たくさん一度に冷たい水を取ると体に残らずに小便になってしまいます。


理想的には、手元にペットボトルなんかを置いておいて、喉が少し乾いたなと思ったら ひとくち口に含んで唾液と混ぜて、あとは自然と喉に落ちるくらいの感覚で、チビチビと。


(注意点など補足)

・コーヒーやお茶には利尿作用のあるカフェインが含まれていますから、逆に水分を出すことになります。

これらを飲んだら、それ以上に別に水分を取ることを考えた方がいいでしょう。

・お酒も水分摂取としてはカウントしません。

・秋口から年末にかけて(9月から12月末くらい)は塩気のある温かい水分が身体になじみます。

お鍋やおでんがおいしい季節ですよね。

・乾燥に慣れてしまった体は、水分の保ちがよくありませんから、チビチビ飲んでも小便に出てしまうかもしれません。

それでも続けていくと、2年3年経つうちに違ってきます。


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2017年

1月

27日

ゼロよりはましかと

書くことに(伝えること全般)慣れていなくて、苦手意識があるのに、


「間違ったことを書いてはいけない」

「ちゃんとしたものを書かなければいけない」と、

考えすぎて何も書けない状況が続けています。


何も投稿しないでゼロよりはましと、ご勘弁ください。

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2016年

12月

03日

いさ!「ただし學」へ(妊娠出産育児そして生命について語り合う場)

昨日(12/2)兵庫県相生市で「ただし學」なるものに行って参りました。


ただし學は3年前から始まったそうです。


普段の参加者は女性がほとんどで、関西での男性の参加は、私が初めてだそうです。

光栄です!(?)

暖かい雰囲気でありましたよ。


今回、10名ほどの参加者でした。


会の流れは、

岡野眞規代先生(吉村医院・お産の家元婦長)

をナビゲーターにして、

テキストの目次の項目の中から、各自が直感で一つの選びます。

それをみんなで読んだ後、選んだ人はなぜそれを選んだのか、読んでみてどうだったか感想などを述べて、

また、色んな人が自由に思うところを語り合う場でした。


私は

「お産は人間に残された最後の自然」という項目を選びましたが、

他に気になった項目もあり、例えば・・・

・医者はただのお飾りというお産

・医学的お産から自然なお産へ

・微弱陣痛にも意味がある

・そしていきむことすらしなくなった

・手をパーにして生まれてくる

・逆子でもつるつるに生まれてくる

・自然なお産をすると人生が変わる

・「死ぬものは死ぬ」の本当の意味

・事にあたりて、死ぬをいとわず



また、一人で読むだけだと一人の枠の中だけで理解が終わることになりますが、他の人のお話を聞くことで、自分一人で読んだ以上の理解や気づきが得られることにもなるとのことです。


早い人は二回の参加で生き方が変わったという人もおられるそうです。


確かに私にとっても、

特に私は男性で未婚で、出産経験はないですし、子育てもしたことがありませんから、そういうさまざまな実体験を聞くことは大変勉強になりました。


ご興味のある方は

ら  ふうら(三輪さんのホームページです)

http://la-fuura.jugem.jp

までお問い合わせください。

(ただし、こちらは相生や鳥取県智頭町がメインの情報になるかも知れませんのでご注意ください)


また、ただし學について、

私のつたない記事ではうまく伝わらないと思っていましたら、

「ら  ふうら」さんのホームページ上に紹介文が有りましたので、載せておきますね。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

吉村正著

「幸せなお産」が日本を変える


この本のタイトルの中から

ひとつ気になるセンテンスを選び

参加の皆さんと一緒に読みあわせていく会です。


自分ひとりで読んでいたら気づかないところ


こんな意味があったんだ~と思うところ


岡野眞規代さんからその言葉の奥に隠れている

さらに深いメッセージを紐解いていただきながら

いま いのちを授かっていることを想い

自分がどう生きるか 何を選択して

これからの日々を生きていくか


生まれること  生きること  逝くこと


をともに見つめていきます。


初めての方も安心してご参加くださいね。


子育てが終わっている方も安心してお越しください。

時には介護の話や命の閉じ方のお話になることもあります。

生まれるということは、その瞬間から死に向かうこと。

誰も避けることができない「死」についてのお話になるかもしれません。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

以上  転載終わり


また、

思い付きですが、私(山田)も

整体の本を基(テキスト)にして、同じように感想なり意見なり体験談なりを語り合うことで、自分の身体への理解や信頼を深めたり出来ると面白いかもと思いました。




www.amazon.co.jp/メクルメクいのちの秘密_ピカピカの赤ちゃんが教えてくれた-岡野-眞規代
www.amazon.co.jp/メクルメクいのちの秘密_ピカピカの赤ちゃんが教えてくれた-岡野-眞規代
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2016年

12月

03日

(お薦め本)吉村正著「幸せなお産」が日本を変える

明日参加する予定のただし学(兵庫県相生市)で用いられるテキストである


吉村正「幸せなお産」が日本を変える


を昨日電車の中で読んでいたら、

最近年のせいか涙もろくなったのか?

何度もうるうるときてしまって、先に読み進められなくて困ってしまった。


(具体的な本の内容については、うまくまとめられないのでまた機会があれば。

ごめんなさい)


とは言いつつも、ちょっと書いてみると。。。


自然なお産はなんて素敵なんだろうかと思えました。

僕は男だけれども。


また、自分のしている(いわゆる野口)整体とも通じるところがあります。


おそらく、命を信頼しているという根っこが一緒なのだろうと思います。


一番、命を発揮する場面は、おそらく誕生の場面と死の場面ではないかと思います。


(まあ哲学的な高尚なことは、あまり語る資格がないのですが)


線を引きまくってどこが良いというのは、いい切れないのですが、ごく一部抜粋します。


P9「お産は人間に残された最後の自然」


P10「赤ちゃんは生まれるとすぐ、臍の緒がついたまま、母親に抱いてもらいます。洗ったり体重を計ったりといった、いらんことはいっさいしません。(略)

赤ちゃんの肌色はよく、顔つきも覚醒していてとても元気です。でも静かなまま。(略)

産婦にまったくストレスがなく、自然のままに分娩すると、胎児にもストレスがかからないので、ほとんどが静かなお産になります。

(略)

何が自然なのかというと、医師である私が出る幕がないのです。お産は病気ではありませんから、そもそも医師はほとんど必要ありません。女性が自分の力で自然に産むのを、見守っていればいいだけ。そうすると素晴らしいお産になります。」


P50「母親も命を懸けていますが、私も命を懸けています。そして子どもも命懸けで生まれてくる。それがお産の真実だと思います。命を産み出すのに、楽で便利で安全なことなどない。」


P70「まったく自然のお産をすると、女くさい母親になる。心の底の深いところから、「本当の母親」になるのです。そういう人はたとえティーンエイジャーの頼りなさそうな子であっても、ガラリと人が変わります。「本当の母親」になります。変わった女性を見て、男性も変わります。「本当の母親」は世界を変える力を持っている。私は50年間産科医をやり、2万例以上のお産を見て、おのずからそれがわかりました。」


この本をもとにどんな会になるのか今から楽しみです。

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2016年

10月

31日

脊椎行で風邪を収めた話

昨晩は、真夜中に悪寒で目が覚めた。


足をこすりあわせたり、もぞもぞする。


風邪の前触れのような気配だ。

若干、喉も痛くなってきた!

やばい。

風邪を引いたら予定が狂ってしまうじゃないか。


風邪は体の調整だから、風邪自体は有りがたいことだけれども、経過を速やかに出来れば言うことなし。


寝ぼけながらの集中力であったが、

効けば幸いと、風邪の急処である胸椎5番辺りを特に意識しながら、

脊椎行気を何度かするうちにまた、寝入ってしまった。


夜中ふたたび起きたときには、汗をかいていた。


しめた!

このまま風邪が抜けるかも!


果たして、

朝起きると喉も痛くなくなっていた。

寒い一日だったが、持ちこたえて、風邪は引くことなくおさまったようだ。

2016年

10月

04日

「自然歯科」に行った話②(診療方針)

歯を大事にして下さる歯医者さんを大事にしたいですね。

自然歯科さんの主張
 
Youtubeで「自然歯科」で検索してみた動画をまとめると、だいたいこんな感じです。
 
 
・歯は生きている。神経を取ると歯がもろくなる。
 → 適切な処置をすれば中から治っていきます。(レントゲン写真)
 
・歯は互いに支えあっているので、大きく削るとバランスが崩れる。(一度にたくさんの歯をいじらない)
・かみ合わせが変わると心身に影響して様々な症状を引き起こしかねない。
 
・原因を正すと虫歯の進行も止まる。(だからむやみに削ったりしない)
 
・痛みが命を守っている。だから麻酔をかけて歯を削らない。
痛かったら痛くない工夫(柔らかいものとか)をして噛むべし。
 
・身体にとって偽物の金属を入れると負担がかかる。(歯槽膿漏になったりする)
 
・歯の噛む力は50キロ、60キロ、100キロと強くて、歯の細かな裂け目ができる。
  → そこからから砂糖がしみ込んで虫歯になる。
 
 
・イライラくよくよ頑張りすぎて歯を食いしばっている生活をしていると、歯がダメになる。
にこにこ明るくしていること。
リラックスして生きていれば虫歯にならない。噛み合わせも良くなる。
 
 
↑ まとめてから
ホームページに、もっとちゃんとしたのが載っていることに気づきました。
なんだか悔しいのでこのまま置いておきます。
 
でも
ちゃんとしたのも載せておきますね。 ↓
 
 
自然歯科
 
自然歯科基本診療方針
 
自然歯科は体の声に耳を傾けながら、体全体のバランスを考えた必要最小限の処置を行っており、神経も取らず、歯も抜かず、不必要な検査や処置も行わず、掛け替えのない歯を大きく削る様な高額な被せ物等をする事もなく、多くの方は1度で終了しております。
 
●歯には純正部品がない、よって必要最小限の治療を心掛ける。
余計なレントゲン検査、その他、不必要な事をしない。
シーラー(歯の溝を予防的に塞ぐもの)等も安易にしない。
  (車のタイヤの溝にも意味があるように歯の溝にも意味がある。)
●自然の時間的変化のスピードを考慮する。
  (自然の歯は体全体でバランスを取りながらはえてくる。
    体のバランスを極力崩さない様に一度に多くの歯に手を付けない
●治す事よりこれ以上悪くしない事を目標にする。
  (一本ずつ歯と体を馴染ませながら時間をかけて慎重に治療する。) 
●患者さんに十分説明し、お互いの納得の上にやる。
●噛み合わせ、体のバランスを極力狂わせない。
●原則的に健全歯を削ってのブリッジはしない。
   (接着ブリッジ等の応用)
神経は極力取らない。
●歯も極力抜かない。
麻酔等の使用を極力さける。
   (削って痛いという事は歯随の中にまで影響が伝わっている、
    これ以上やるとダメになる止めてくれと言う信号です。
    体の訴えを尊重する)
●歯科医が一方的に痛みを取ってやるのでなく
    患者さんに病気や痛みの意味を深く理解してもらう。
●患者さんが病気から生き方を学ぶお手伝いをする。
●病気を肉体的、精神的、環境的バランスの崩れと考える。
   体の構造を変える歯科医療は最後の手段と考える
●体が長年かけて築き上げたバランスを狂わせない。
   補綴、修復等をするときは前後左右の顎の動きと極力調和させる。
   垂直的咬合圧が歯軸の方向に加わるように斜面の調整を極力やる。
   原則的に無咬合の補綴物を作らない。
   (他の歯に無理が移動し半年一年として虫歯ノーロー等になる)
●フルマウス、噛み合わせ全体に手を付けるような大きな補綴は極力しない。
●インプラント、矯正等は原則的にしない。
●自然を大切にし謙虚な気持ちで診療に当たる。
   薬の副作用、産業の公害問題等後から問題がでてくることが多い。
   必要最小限の治療を心掛ける。 
●症状を総て意味のある事として捕らえる。

 

自然に習う、慎重に、謙虚に、バランスを考えて
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2016年

10月

02日

「自然歯科」に行った話①

1か月ほど前の話になりますが、
愛媛県松山市にある「自然歯科」に行ってきました。
 
「自然歯科」というのは、このまんまの名称の歯科さんです。
この歯医者さんでは、
なるべく歯医者さんにお世話にならないことが歯の健康には一番だという考えを実践指導されています。
変わった歯医者さんでしょ?
 
-Natural Dentistry- 自然歯科sizのblog
自然歯科の常勤歯科医師が、日々の臨床や、感じた事を綴っています。
体全体の中の部分として歯を捉え、自然の時間的な変化も考慮しています。
歯と体と心をトータルで考えた全人的歯科医療が私達の診療の指針です。

 

私、こういうまだ知られていない変わったの好きです。
 
私が知ったのは1年ほど前のこと、友人である和歌山の前田善一さんからでした。
前田さんも私と同門の整体師です。
(流れるまんま  http://ameblo.jp/unity-man/
だから前田さんも自分のからだの力を信頼して発揮していくことを信条にしています。
その前田さんがお薦めする歯医者さんであり、医院の名称も自然歯科ということで、
私の頭にインプットされていました。
 
整体で身体のことはたいていそれでいけるのですが、歯に関してだけはなかなか難しい面があります。
歯が欠けてしまったり、詰め物が取れてしまったものは修復は困難です。
 
サメの歯は次から次に生えてくるそうですし、
また一昨日知ったばかりですが、像の歯も前の歯が擦り切れていくけど、その後ろから生えてきているんだそうです。
 
でも人間の場合は乳歯から永久歯に生え変わってお終いですよね。
ただ、まれに生えてくる人もいるようです。
 
もし生えてきたら、
「整体師ですから。当り前ですわ。からだの力ちゅうもんはこんなもんですわ。ちょろいもんですわ」
言ってみたかったのですが、平凡な遺伝子しか持ち合わせていないようで、全く次の歯が生えてくる気配がありません。
残念。
 
この前、歯医者さんに行くのが好きだったという人がいてびっくりしましたが、
私は嫌ですし、億劫です。
口を長い時間開けているのもしんどいですし。
整体的に見ても、歯は骨に近いものですから、身体への影響も大きいですし。
 
ちなみに歯の治療は、厳寒期または夏が身体への影響がまだ少なくてすみます。
なぜならば、
厳寒期は身体が引き締まっているから。
夏は緩んでいるから。

 

参考になさってください。
・・・とはいうものの、
たいてい歯の治療に取り掛かるとあれやこれといじって、長引くものですよね。
なのに
なぜ関西に住んでいる私が松山まで行ったのか?
自然歯科さんのホームページにも書かれていましたが、
たいていの人は一回の治療で済むのだそうです。
私の場合も一回で済みました。

 

つづきはまた。
自然歯科の話や、整体から見た歯のこと、歯茎のことアゴ関節、かみ合わせなど書きましょうか。
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2016年

8月

02日

食欲を抑制する方法 ③山崩し

過剰食欲を鎮める「山崩し」という技術について
 
前回までは足首回しや、太もも叩きのような大雑把な技術でしたが、
今回は整体の特殊な技術です。
 
該当する人にとってはかなり効果のある技術ですので、ぜひ活用してください
 
 
感情がイライラして、それが過剰食欲となってしまう身体の状態があります。
そうなると、
意志の力だけでは抑えられないような、身体からの強力な食欲が生じます。
 
 
まず、該当者かどうかの鑑別方法です。
 
目から上に上がった延長線上の
頭の左右の高さを比べてみてください。
右が高くなっている人が適応です。
 
 
つぎにやり方です。
 
該当する人は高くなっている右の頭の、
頂点から外(右)に向かって
指をしごくように滑らせていきます。
 
すると
だいたい目の上延長線上辺りが溝のように段差があって、
それを外にあるいは下に向かって、引っ掛けてしごくように指を滑らせると痛みを感じると思います。
 
何度か往復して痛みが無くなってくればよいです。
左右の高さを比べてみると
先ほどより揃っているかと思います。
 
すーっと気分も落ち着いてくるものです。
 
右の頭が高くなっていると
頭の血が下におりにくい身体になっています。
 
それで
イライラして
むやみに食べ過ぎてしまう。
過剰食欲につながります。
 
まずは
身体から整えて
次に意志の力も使って
腹7分目を。
食べ過ぎないようにしてください。
 
該当する人には
本当に役に立つと思いますよ。
 
むやみに食べたくなったら
まず自分の頭をチェック!!
  
右が高くなっていて痛かったら外に外にしごく!
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2016年

7月

25日

食欲を抑制する方法 ②左太もも外側

 
 
 
前回は、食欲を抑制する方法として、左足首を回しましょう
という記事でした。
 
今回は
その続きで食欲を抑制する別の方法です。
 
それは
左の太ももの外側を軽くとんとん叩きましょう。
というものです。
 
叩いてもいいし、押してもいいし。
とにかく
硬くなっている処
張っている処
を緩めましょう!
 
きつく叩くとダメですよ。
緩めるようにやさしく叩きましょう。
 
太ももの外側ですよ!
正確にはちょっと前寄りの外側かな。
ま。張っているところ狙ってください。
 
そんなに時間をかけて叩いても変わらないでしょうから、
叩くのは10回から20回くらいでいいでしょう。
 
行う時の姿勢は
椅子に座ったり、床に座って膝を曲げるとやりやすいと思います。
 
また
ちょっと膝を内側に向けると、より張りが出てくると思います。
張りをしっかりと出した状態で叩く方が効果的です。
 
その刺激が腰にまで響いたりするならば、なおいいでしょう。
でも、響かなくても、気にしなくて大丈夫です。
 
叩く前に、試しに少し歩いてみて身体の感じを覚えておいて、

 

叩いた後また歩いてみると身体の感じの変化に気づくかもしれません。
例えば、すっとした感じとか。
でも気づかなくてもOK!
だんだん張りがなくなってくるようになれば、いいですね。
焦って叩きすぎるとかえって、痛めるかもしれないので
物足らないくらいでちょうどいいです。
腹八分目と同じ。
 
 
 
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2016年

6月

28日

食欲を抑える方法 ①左足首

 
 
食欲を抑制する方法について (①左足首)
 
自分は食べ過ぎていないと思っている人は別ですが、
食べ過ぎていることを自覚している人で、
食べ過ぎを改めたいと努めている人に役立つお話です。
 
断食道場に缶詰めにされたり、そうせざるを得ない環境におかれでもしない限り
なかなか意志の力だけでは、心もとない人もおられることでしょう。
 
そんな人に、身体から食欲を押さえる方法をお伝えしましょう。
 
 
まずは
とにかく!
左の足首を回しましょう!
 
右ではなく左ですよ!
お間違えなく!
左ですよ!
 
右はこの際忘れましょう!
ついでになどと思わずに、
左だけ!
左だけ!
回してください!
 
何回回すかは気持ちいいだけ回してください。
食べたくなったら回してください。
食べる前に回してください。
 
できれば、しっかりよく回るようになるまで回したいところですが、
急には無理かもしれません。
足首の柔軟性、弾力を保つことは健康にとても有効ですから習慣にしてもいいくらいです。
気長にやるひとはやってください。
 
おっと。
そうそう。
 
試しに
右と左の足首を回して動き比べてみてください。
左の足首の動きが右に比べてなんだかぎこちない人!
ぴったりです。
 
また
悪い足首は動きが悪いこと以外に太くなっています。
 
太かったり、動きが悪い人は喜んでください!
これから改善の余地があるということですよ!
 
左右とも両方悪い人は・・・両方回したいところですけど、
食欲を抑制するということだけで言うと、左だけ回した方がいいですけどね。
そこはお任せします。好きにしてください。
別に身体が悪くはなりませんから、大丈夫です。
 
 
右をしないで下さいという理由は
右足首を回すと食欲増進になるからですね。
それはそれでいいんですよ。
でも今このページを見ているあなたは、食欲を押さえたいんですよね?
でしたら、まずは左だけ足首を回してください。
 
 
それから
足首を回す時のポイント、コツは
小さく早く回すのではなくて、
いま、回せる範囲を少し超えてもっと大きく回すつもりで、
可動域を拡げるつもりで、
回してください。
 
回してみて動きの悪い、スジが張ったような、つっかえたような角度があったら、
特にそこの動きが出るように回しましょう。
もうすでによく動く部分はそれほど大事ではありません。
動きが悪い部分をよくすることが大事です。
 
また、
立った姿勢で、ぷらぷらと足首を振ってもいいでしょう。
 
 
これから
左の足首が良くなった分、食欲のストップが効きやすくなります。
 
逆に左が悪いままだと、意志の力だけではなかなかブレーキが効きにくいのですね。
 
ぜひ
お試しください。
 
頑張って意志の力だけで食欲を抑える人に向けたお話でした。
少し左足首を回すということにも、意志のエネルギーを振り分けてみて下さい。
 
 
また別の方法もあるので、またの機会にご紹介しましょう。
これもいいですよ!

 

こうご期待!
 
 
 
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2016年

6月

06日

食べる量の感性を養うためのレッスン

 

 

 

食べる量が適切かどうか

 

それは人により違います。
それはまた日により体調により違います。

 

だから給食のようにみんな同じ量が自分の体に合っていると言うわけではないのです。
そういう状況でも体は順応しますけれども、
感性は鈍ってしまいます。

 

 

たいがいの方は食べ過ぎ状態ですが、
自覚している方も少ない状況です。

 

感性が鈍っていると、

自分で食べ過ぎているかどうかが分からなくなります。 

 

以下に紹介するのは、
その感性を取り戻すための練習、ひとつのレッスンです。

 

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

 

 

 

例えばあなたは饅頭が大好物だとしましょう。

 

最初の一口はとてもおいしいことでしょう。
おそらく二口目もおいしく感じることでしょう。

 

三口目、四口目・・・
10口目・・・

 

さてどうでしょう。

 

同じ味がするでしょうか?

 

いくら大好物の饅頭であったとしても、
罰ゲームか何かで10個も食べることになったとしたら、
10個目はおいしく感じることはできないと思います。

 

その途中からもう饅頭の味がしなくなってくるのではないでしょうか?

 

なぜか
同じ食べ物なのに、
しかも大好物なのに
一口目はおいしく感じられたものが、
次第に味もわからなくなってしまう。
果ては罰ゲームのように感じてしまうほどまずく感じてしまう。

 

人の感覚は良くできているものだと思いませんか。

 

基本的にはおいしく感じられる範囲で食べるとそれほど間違わないと思います。 
ただし感性が鈍っていなければの話です。

 

これは重要です。

 

たいていは、
惰性で多く食べすぎています。

 

「勿体ないし」とか、
その場の勢いでパクパクと食べてしまいます。

 

しかし、
じっくり一口一口の味の変化を観察してみると、

 

どこかの時点で「おいしい感じ」が、
「ちょっとそうでもない感じ」に変わる瞬間があります。

 

それは思っているよりも少ないことが多いと思います。
まだまだ胃袋は食べれるぞ、という段階からすでに味が変わっていることが多いと思います。

 

自分の感性を養うためにお試しください。
敏感になると,食べ過ぎていることが体で分かるようになると思います。

 

そうなるとしめたものです。

 

その時々の体の状態に合わせて、もうこれくらいでいいなと分かるようになります。
そこで箸が置ければ、体が軽いままであることでしょう。
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2016年

5月

23日

食べる量の目安として(野口晴哉先生の場合)

 

 

   

・食べ過ぎていると指摘される

 

・食べすぎだと自分でもわかっている

 

 

そんな人でも

 

しかし実際にどれくらいの量を食べれば食べすぎではないのだろうか?

 

と疑問に思われると思います。

 

 

人によって、

 

また、その日の身体によって違うので、

 

自分の身体に聞くのが一番ではあるのですが、

 

 

一つの目安として

 

野口整体創始者・野口晴哉先生の言葉を引用したいと思います。

 

 

ご参考になるかと思います。

 

 =========================================

 

「私などは例えば今「食事したばかりで、何も食べたくない」と言っても

 

5分か10分経って誘われれば、また、1食分くらいは食べられます。

 

その位の余裕を持って食べているのが、私の腹一杯なのです。

 

他の人はみんな食べると眠くなると言うが、私は食べると目が覚めて来るのです。

 

(中略)

 

けれども食べ過ぎる人たちは食べると眠くなる。そういう人は3倍も食べて、ちょうどいっぱいだという。
私は食べて5分経ったら、食べる前とほとんど変わらない。

 

またいつでも食べられるし、お腹が満腹しているというようなことはないのです。

 

満腹感を常習にしていると、空腹の快感が判らなくなってしまいます。

 

 

(以上「体運動の構造 1」食べる 137ページより)

 =========================================

 

 

さて、みなさんはどうでしたでしょうか?

 

空腹の快感、感じられていますか?

 

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2016年

5月

21日

それぞれの項目を大まかに見てみましょう(不調や病気を引き起こす四大生活習慣について⑤)

 

 

不調や病気を引き起こす四大生活習慣

 

①冷え
②食べ過ぎ
③過労
④精神的ストレス

 

それぞれの項目をみていきましょう。

 

 

 

①冷え

 

冷えると、
筋肉、関節が硬くなります。
血行も悪くなります。
骨盤の動きも悪くなります。

 

 

 

②食べ過ぎ

 

意外かもしれませんが、食べ過ぎることでも身体は鈍ります。
また、肥えることも鈍り現象の一種です。
余分に食べると、そのぶん内臓に負担がかかって内臓がくたびれることにもなります。

 

鈍りとはまた別の話ですが、
食べないと体力がつかないと勘違いしている人も多いですが、
実際には内臓がくたびれて、逆に体力をそがれている人は結構あります。

 

 

 

③過労

 

これは分かりやすいと思います。
疲れると身体が凝ってくるのを感じるでしょう。
弾力が失われてきている分かりやすい例です。

 

 

 

④精神的ストレス

 

これも身体が強張ります。
まんべんなく固くなるというよりは、頭や骨盤の緊張と関連した部位が特に固くなります。

 

交感神経優位になって緊張状態になりますし。
息も浅くなります。
眠りも悪くなります。

 

息が浅いということは、しっかり下腹の丹田まで息が吸えないということですから、
体力が落ちますし、免疫も落ちてしまいます。

 

 

以上
大まかに見ていきました。

 

 

 

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2016年

5月

10日

冷えた身体はこわばってしまう。(不調や病気を引き起こす四大生活習慣について④)

 

 

間違った生活習慣の第一に挙げられる冷えについて

 

なぜ冷えがそんなに悪いのでしょうか?
冷えるとどうなるのでしょうか?

 

まず、熱帯が起源の人類は、本来暖かい気候に適した動物です。
さらに体毛も退化してしまっています。
ですから
あまり、人間はもともと寒さには強い生き物ではありません。

 

寒さに負けないように鍛えようとすれば、鍛えることはできます。
鍛えるといいますか、
慣れさせようとすれば、慣れることができます。

 

しかし、寒さに慣れた状態というのは、
身体がこわばった状態を作ることにもつながります。

 

みなさん経験があると思いますが、
寒いとき、思わず、肩をすくめて背中を丸めますよね。
その時
筋肉や関節はどうなっていますか?
ぷるぷる、ガチガチと緊張していませんでしたか?
硬くしていませんでしたか?

 

そのように
慢性的に冷えに慣れた身体というのは、
普段から余分に身体をこわばらせてしまっている状態が続いている身体です。
夏でも冬のような身体です。
そうして力が余分に入ったままになって、身体が鈍ってしまいます。
血行も悪くなっています。

 

一方、健康な体というのは、柔軟性のある弾力のある体です。
こわばった身体では、元気はつらつというわけにはいきません。
よろいを着たようで身体も重くなります。

 

さまざまな環境の変化についていけません。

 

 

他にも身体をこわばらせる原因はありますが、

 

まず、冷えの影響を除くことで、

 

晴れ晴れとした
軽い
柔軟性のある
気持ちのいい
身体に近づくことができることでしょう。

 

冷えているかどうかの鑑別方法と、
冷えた場合の対処方法は別の記事に書いていますので、
そちらをぜひ参照してください。

 

 

 

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2016年

5月

08日

冷えからくる様々な症状の例として

野口晴哉先生の「体運動の構造 第1巻」から

「冷える」という項目を参照に

リストアップしてみました。

 

腎臓

いびき
しゃっくり
下痢
風邪
リウマチ
神経痛
手足がしびれる
痰が濃くなって切れなくなってくる
けいれん
頭痛
腰痛
膝痛
生理痛
不妊
食欲過多(胃酸過多)
心理面(腎臓の影響から)
強情
反発
不決断
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2016年

5月

05日

なぜ、これらの生活習慣が悪いのか?(不調や病気を引き起こす四大生活習慣について③)

 

二宮先生によって四大悪い生活習慣といわれる

①冷え
②食べ過ぎ
③過労
④精神的ストレス
 
なぜ、これらの生活習慣が悪いのか?
 
 
それの理由のひとつには、
これらの生活習慣は身体を鈍(にぶ)らせてしまうものだからです。
 
「身体が鈍ったからって、どうなるの?」
「ちょっと、こわばったくらいで大げさだなあ」
 
という感想を持たれるかもしれません。
 
しかし整体的見地からすると、
鈍(にぶ)りこそが病気や不調につながってくる大本なのです。
 
鈍りというのは、
ひどくなると感覚鈍麻、麻痺につながっていくものです。
(マヒ。働かない。機能不全。)
マヒまではいかなくても、鈍ってくると、ちゃんと働いていない状態になります。
 
身体が鈍ってしまうと、
筋肉運動系だけでなく、内臓、免疫までも働きが悪くなってしまいます。
 
鈍りがいろいろと、病気の種になってきてしまうのです。
 
 
代表的な例でいうと、
②食べ過ぎ が原因となってくる糖尿病が挙げられます。
 
食べ過ぎておなかが痛くなったとかいうのは、急性病で、わりとその場限りです。
 
ところが、日常的に食べ過ぎていると・・・
鈍りが高じて糖尿病にいたったりすることになります。
そうなると急性病のように、
ちょっと食べなかったからといってすぐには治るものではありません。
 
生活習慣ということは、
習慣になっているわけですから、慢性化しやすいということです。
 
そうなると、発病した時には、
その習慣をやめたからといってすぐには治まりません。
 
 
健康な人はより健康に、
 
現にいま、病や不調な人にとっては、その改善になるものと思います。
 

 

ぜひ日頃の習慣を見直してみましょう。
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2016年

4月

25日

偶然に病気が起こることはありません。(不調や病気を引き起こす生活習慣②)

 

 

偶然に病気が起こることはありません。

 

なにか原因があります。

 

 

人に分からなくても、まだ解明されていなくても

 

なにか原因があって結果(病気)があります。

 

 

もちろん
生活習慣だけが病気の原因というわけではありません。

 

生まれたときからの遺伝的なものや

 

打撲(手術も含みます)や感染が原因になることもあります。

 

原因が遺伝的なものであったなら、改善は難しい面があるでしょう。

 

 

しかし
さまざまな原因の中で、

 

生活習慣だけは

 

自分の心がけや工夫や努力で改善する余地があります。

 

 

そういう点で、いま不調を抱えている方には

 

自分の生活を振り返って、

 

これらの生活習慣で改善できるところはないかどうか

 

チェックしてみることをお勧めします。

 

 

また、
いま現在不調を特に感じない方であっても、

 

これらのことは気をつけますと、

 

転ばぬ先の杖で健やかに

 

健康増進になります。
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2016年

4月

19日

不調や病気を引き起こす間違った四大生活習慣①

二宮先生がセミナーでよくおっしゃいます
身体の不調や病気を引き起こす間違った生活習慣
 
その代表的な4項目です。
 
冷え
 
食べ過ぎ
 
過労
 
精神的ストレス
 
 
上から順番に影響力が大きい、またはよくありがちな原因です。
 
原因が重なっていることも良くあります。
 
どういった不調が現れるかということは、
 
その方の生活や体質によって違ってきます。
 

 

 
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2016年

4月

12日

ポイントを絞って本当に必要なことをする(全身浴と部分浴)

全身浴というのは普通にお風呂に首までつかることです。

 
それに対して、部分浴は
服を着たままで、狙ったところだけをお湯につけて温めます。
 
部分浴では、
足だけお湯につけるとか腕だけお湯につけるとか
全身をつけるわけではありません。
 
部分浴は全身浴とは違って体の調整に使えます。
全身浴では刺激が分散されてしまって、大した効果が望めません。
 
また疲労というのは「部分疲労」や「偏り疲労」と言って、
全身がまんべんなく疲労するわけではありません。
 
例えば、目が疲れたなら、その関連した目の系統が硬直してきます。
 
全身浴の場合では、疲労していないところは十分に緩んだのに、
本当に緩ませたい目の系統はまだ緩んでいないといった状態になります。
 
それ以上長く入浴していても、肝心の目の系統が緩まない上に、
他の場所がたるんでしまいます。
 
たるむのは、程よいリラックスとは違って、良くないことです。
たるむというのは、力を入れるべきなのに力が入らない状態です。
 
ですから、全身浴では本当に緩めるべきところが緩まないのです。
身体を変える力が全く違います。
 
しっかり効果を挙げようとすれば、ポイントを絞ることが大事です。
 
これは部分浴に限らず、整圧するときにどこを整圧するかということでも言えます。
 
 
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2016年

4月

11日

合掌行気法のやり方

 

 

愉気のできる手を作る。

手を敏感にしていく合掌行気法のやり方です。
 
①基本は正座で
②背筋を伸ばして
③肩の力を抜いて
④目の前で手のひらを軽く合わせて
手のひらで呼吸をするつもりになって(イメージ)
⑥手のひらから下腹まで息を吸い込んで、
手のひらから吐いていく。(繰り返し)
 
手のひらは、強く押し付けないで、薄紙一枚をはさんだくらいの要領で。
・雑念が浮かんだでも追いかけずに、また手のひらに注意を戻してください。
・時間は特に決まりはありません。集中することの方が大事です。
 
二宮先生は、プロを目指す人には、1日30分1年以上することをおっしゃっていました。
 
 
 
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2016年

4月

11日

鋭敏で愉気のできる手を作る合掌行気法について

 

 

手当の強力版である「愉気」をするにあたって、

手を敏感にしていく訓練法があります。
合掌行気(ぎょうき)法と言われています。
 
まず人間の生理的現象として、
注意を集めた部分の感覚が高まります。
(身体の働きも高まります)
 
例えば、いま何気なく座っている足の裏の感覚も、
「足の裏 足の裏・・・」と注意を集めてみると、
先ほどまでは気にならなかった足の裏の感覚が鋭敏になってきます。
 
そのように、
手のひらに注意を集める練習をすることによって、手の感覚と愉気が上達していきます。
 
また合掌行気を続けていくと、手の皮が柔らかくなってきます。
人によっては手の皮がめくれてくる人もあります。
そうやって人に触れる手を作っていくのですね。
 
実際のやり方については
また次回いご紹介します。
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2016年

4月

11日

足湯はお風呂とは効果が全く違います!

 

 

冷えた方に「足湯をしてくださいね」と指導することがあります。

その時「しっかりお風呂に入っています」とおっしゃる方がおられます。
 
しかし残念ながら、それでは満足のいく効果は望めないのです。
お風呂に入ってくらいでは、なかなか冷えは解消しないのです。
 
足湯はダイレクトに冷えに効きます。
 
足先だけ温めて効くなら、全身温めたらもっと効くんじゃないかと、
思われるかもしれません。
 
いえいえ。
ポイントを絞るから効くんです。
 
きゅうっと足先だけ温めて血を気を集めるからいいんです。
上に上がっている気も降りてきます。
(頭寒足熱)
 
全身浴では刺激が分散してしまって、効果がむしろ乏しくなります。
 
ですから
冷えたとき、冷えた解消には
お風呂に入るだけでは弱いですから、
ぜひ足湯をしましょう!
 
効果が全然違います。
 
 
 

2016年

4月

09日

冷えについて生物学的に考えてみる。

冷えについて、理屈めいたことを少々。
 
 
人類の地球上での生息分布は熱帯から北極の寒冷地まで広がっています。
 
しかし基本的に類人猿は熱帯や亜熱帯に分布している動物です。
 
サルでも下北半島のニホンザルが北限です。
 
人類も(温かい)アフリカが起源だと言われれています。
 
そのようなことから考えても、
人類は温かい気候に適した身体をしていると思われます。
人類は冷えに対してそんなに強くない動物だろうと思われます。
 
体毛も退化していますしね。
 
 
ですから、
冷えには注意しましょう。
冷えの影響はあなどれませんよ。

 

という話でした。
 
 
 
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2016年

3月

29日

「治療」ではなく「指導」という言葉を使う理由は何だろう?

 

 

 

ある方から

「治療」と「整体指導」とは別ですか?

というご質問をいただきました。

 

 

野口整体の流れの整体では

治療と一般的にいうことを、

「整体指導」とか「個人指導」と言っています。

 

おそらく

治療という表現では

治療者と患者の関係になってしまいます。

 

治す人と治される人の関係。

患者は自分の力がなくて治してもらわなければならない存在

 

 

一方、

「指導」という表現の中には

もともとある自分の力を発揮してもらうよう

指導していくという意味合いが含まれているのだと思います。

 

 

とお答えしました。

 

 

 

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2016年

3月

26日

愉気(手当て)のやり方・コツについて

愉氣は手当の強力版です。


人は本能的に痛いところには手を当てたくなります。

その手当をより効果的にするためにはどうしたらいいのか?

その方法をご紹介します。

当てている手のひらに意識を集中させるのです。

意識を集中させるために
その手で呼吸をしているイメージをします。



細かいことを言い出すとキリがありませんが、
基本はただそれだけです。


ほんとうにただそれだけで、
同じ手を当てているだけなのに効果が全く違ってきます

ぜひ、お試しあれ!

 

 

 

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2016年

3月

08日

どのような整体ですか?(由来)

Qどのような整体ですか?

知る人ぞ知る

卓越した調整技術と生命観、死生観をもつ、いわゆる野口整体系の整体です。

野口整体は野口晴哉先生を創始者として発祥した整体です。

 

私の直接の師匠は、今も大活躍されている二宮進先生です。

二宮先生は野口先生の直弟子で整体協会の整体コンサルタントとして活躍されました。

その後独自に研究を重ね、二宮整体を立ち上げられました。

その自律神経の調整と骨盤の左右の調整と研究にかけて天下一品です。

そして、ガンは言うに及ばず、さまざまな難病、奇病に対処してこられました。

また、整体指導者としてのピシッとしたたたずまいと情熱は尊敬に値します。

 

その二宮先生の下で10数年間スタッフとして、お世話になりました。

 

私自身は凡人ですが、この整体と二宮先生にご縁を頂いたことで、少なからず人のお役に立てることが出るようになりました。

ありがたいことです。

2016年

3月

08日

もったいない

この整体をやっていて思うことの一つには、

勿体ないということです。

 

こんな簡単なことで、良くなってしまうのかということがあります。

 

いままでの苦しみはなんだったのか。

 

ものにはやり方というものがある。

やり方が良ければ、案外簡単に物事が片付くことがある。

それを知らないで、余計な苦しみを味わったままであることは勿体ない。

惜しい。

 

何とかなるのにと、テレビなど見ていると思うことがあります。

実にもったいない。

 

もっとこの整体が広まって、

余計な苦しみを味わう人が少なくなればいいのにと思います。

 

その思いの一環でこのブログも書いています。

ネットに疎い私ですが、遠くの人でもネットでならつながれる。

そんないいところを活かして、役に立てる人がいればいいなと思っています。

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2016年

3月

03日

愉気と言う本能に基づく手当てについて①

野口整体では愉気と言うものがあります。

愉気なしに整体は始まりません。

整体の技術以前に愉気があります。

 

 

昔から手当てという言葉があります。

 

人は痛い処があれば、自然とそこに手を当てたくなるものです。

激痛の場合であれば、なおさらとっさに手を当ててしまいます。

頭で考えたら、手を当てたってしょうがないのに当てずにはおられません。

しかし本能的に手を当ててしまいます。

 

それは

手を当てることで気を集めて、治る働きを高めている。

 

気が集まれば、活性化して元気になる。

元気になれば治るものは勝手に治ってしまう。

 

例えば、

骨折であれば、自然にほったらかしにしておいてもつながりますが、

しっかりと愉気をした場合、通常の半分の時間でつながります。

後遺症も少なくなります。

 

 

愉気と言うのは

なにも整体だけの特別なものではありません。

 

意識的に行う面があるので技術と言えば技術ですが、

本来はもっと原始的な生命の本能に基づいたものです。

つまり誰もが持っている力です。

 

その本能である手当てを、

より強力にかつ効果的に意識的に使っていこうとするものが愉気です。

 

愉気はいのちの力である本能に近いものであるから、

深く体に心に、いのちに響いていくのだと思います。

根源的に体を心を、そしていのちそのものを元気にしていくのだと思います。

 

技術以前に愉気があることで、単に痛みがなくなるとかではない、

何かいのちに触れるようなところが整体にはあるのだと思います。

 

 

そのあたりのことが、

私にとって

他ではない、この整体に魅力を感じるところの一つなのだと思います。

 

 

 

それでは

実際に愉気を「手当て」以上に効果的に使っていこうとした場合、どうすればいいか?

 

それはまた次回に。

 

 

 

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2016年

2月

14日

バレンタインデーにちなんでチョコの話など

今日はバレンタインデーと言うことで、軽くチョコの話です。

バレンタインデーと言えば、チョコレート

 

ですけど、

私の師匠の二宮先生がつねづねおっしゃっていることですが、

チョコは体にものすごく悪い。

特に肝臓によろしくない。

それにまた、いま季節的なことでいえば花粉症にも悪いですから。

 

チョコは体にいい成分が含まれているともいいますが、
基本は砂糖と脂の固まりですから
体にずいぶんと負担になります。

 

甘いものは肝臓に負担をかけます。

 

お酒が肝臓に負担をかけるのは皆さんご存知のことでしょう。

甘いものも同じく肝臓に負担をかけるのです。

 

砂糖はブドウ糖からできているそうです。

同じようにお酒もブドウ糖をアルコール分解して作られるからでしょうか。

 

おもてになる方々はご注意ください。


あ。。ちなみに僕は心配に及びません。聞かないでください。

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2016年

2月

03日

ブログを始める

こんにちは。

 

ブログを始めます。

 

ご覧のとおり、このホームページは私素人が作った(作っている)ものです。

もっと充実するまでにはまだまだかかることでしょう。

それまで待っているよりは、ブログなるもので少しずつ何かを書きためていくのもよいことかなと思いました。

 

今後の予定としましては、

自分でできる手当ての方法のあれこれも紹介したいと思います。

 

まだまだ自分も成長していきますので、拙いブログなどの内容ですが、だんだん充実した良いものにしていきたいと思っています。

 

よろしくお願いします。

 

更新の頻度はそれほど高くないと思います。最初にお断りしておきます。

 

芦屋 山田整体


 (完全予約制)

 

yamadaseitai555@gmail.com

山田整体メールアドレス

・指導日 月・火・土曜日

指導時間10-19時

  

替えの靴下と、顔に敷くハンカチをご持参ください

 

〒659-0093

兵庫県芦屋市船戸町3-25ラインビルド芦屋船戸

406号

 

JR芦屋駅北口

徒歩2分

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整体的な観点からの痛みの効用 (日, 13 8月 2017)
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