整体では、
冬に前から風に当たることを警戒するようにとよく言います。
それは、特に心臓に悪いからなんです。
たかが風くらいでと思われるかもしれませんがなかなかあなどれません。
(特に汗をかいた状態だとひどくなります)
たとえ、心臓がもともと悪くない人でも、心臓の血管が縮まってしまって何だか妙な感じに苦しくなることもあります。
前から風に当たらない
そういう意味では、自転車やバイクは考えものです。
普段から乗っていて平気なつもりでも、影響がじわじわと蓄積して、出てくることもあります。
普段は大丈夫でも、その時たまたま汗をよくかいて、かつ外気も冷たくて、と、
条件が重なるときもあるかもしれません。
私の師匠の二宮進先生は
「自転車に乗っていいのは、夏の間だけ」
とも仰っていたこともあります。
それくらいのものだと心得て、用心してください。
ですから、もしも自転車に乗るときには、完全防備で風を通さない服を着て下さい。
また、心臓だけでなく、膝にもよくありませんから膝や脚の防護も必要になってきます。
すでに膝が痛い人は特に考えものです。
ちなみに、夏は後ろからの風に当たらないことが大事です。
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