冬の健康法(寒の水を飲む)

動物も季節の変化に応じて夏毛から冬毛に生え変わるように、

人間の体も季節に応じて変化しています。


冬の特徴は寒さと乾燥です。


その中で今の時期(1月から3月お彼岸まで)冬の健康法としてお勧めするのが、冷たい生水を積極的に取るということです。


夏場は汗をかいて、また喉も乾くので自然と水を取るかと思いますが、冬の場合は積極的に取るという意識はないかもしれません。

けれども、汗のようには目に見えなくても、空気が乾燥しているので想像以上に水分は失われています。


(乾燥の体への影響)

喉の粘膜が乾くとウイルスが排出されにくくなって風邪を引きやすくなります。

また乾燥した体は寒さに対しても弱くなります。


また、赤ちゃんをみても分かるように、水気を含んだ身体は弾力があって若々しい身体です。

一説によると赤ちゃんの体は75%が水でできていて、成人では60%、老人では50%だそうです。


生命の危険がないレベルだと、あまり水を取らなくても乾燥した体でやりくりしてその身体に慣れてしまいます。

慣れてしまうと、水分の吸収率や保ちが悪い ⇒ 乾いた体 ⇒ 弾力の乏しい体になってきてしまいます。


僕は男だからピンときませんが、美容の面からみても、肌のうるおいはやはり内側からでしょ?

(高い化粧水よりタダの水)


(飲み方)

温かいものもふつうに取っても構いませんが、今の時期(1月から3月お彼岸まで)はそれとは別に、冷たいお水をチビチビと飲むことがお勧めです。

またこの時期はそういう冷たい水がおいしく感じられると思います。


たくさん一度に取るのではないのです。(それは冷たいし不快でしょう)

たくさん一度に冷たい水を取ると体に残らずに小便になってしまいます。


理想的には、手元にペットボトルなんかを置いておいて、喉が少し乾いたなと思ったら ひとくち口に含んで唾液と混ぜて、あとは自然と喉に落ちるくらいの感覚で、チビチビと。


(注意点など補足)

・コーヒーやお茶には利尿作用のあるカフェインが含まれていますから、逆に水分を出すことになります。

これらを飲んだら、それ以上に別に水分を取ることを考えた方がいいでしょう。

・お酒も水分摂取としてはカウントしません。

・秋口から年末にかけて(9月から12月末くらい)は塩気のある温かい水分が身体になじみます。

お鍋やおでんがおいしい季節ですよね。

・乾燥に慣れてしまった体は、水分の保ちがよくありませんから、チビチビ飲んでも小便に出てしまうかもしれません。

それでも続けていくと、2年3年経つうちに違ってきます。


芦屋 山田整体


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