先日、
受験生からお母さんを通して感謝の言葉を頂きました。
なにかと言いますと、
この頭の働きを高める方法を使って、先日のセンター試験に臨んだところ、
ばっちり集中できて点数も良かったというのです。
それは良かった。
伝えておいた甲斐があったなと思いました。
直接私は受験生に会ったことはないのですが、お母さんにやり方を伝えていました。
そのやり方は、とても簡単な方法です。
(やり方)
頭の働きを高めるには、
左の鼻から息を吸って右の鼻から吐く。
反対に頭を休めるには、
右の鼻から吸って左の鼻から息を吐く。
以上。
試してみると分かります。
試験の時だけでなく、
これからさあ勉強に取りかかるぞというときにしておけば能率が上がることでしょう。
そして、寝る前には頭をクールダウンさせないと眠りが浅くなりますから、
そう言うときには、頭を休める方法で行う。
など、受験生に限らず工夫をして、うまく活用してください。
あまりに簡単で単純すぎて、「ほんまかいな」と思うのは、当然のことだと思います。
私も尊敬する野口晴哉先生の言葉でなければ真に受けなかったかもしれません。
あとはご自身で確かめてください。
もしも「効くな」と思ったらうまく生活に活用してください。
ただし、この方法は、
根本的に恒常的に頭の働きが高まるわけではなくて、一時的な効果のように思います。
もう少しおおもとから改善するには、例えば2種操法をするだとか、骨盤を締めるだとか、足の親指に力が入るようにするだとかなんとかが、必要になってくると思います。
また、発達障害とされた子供が骨盤を1回締めただけで、大きく 改善したという報告を受けたこともあります。
頭の働きも奥深いですね。
脳も臓器ですから、体からアプローチして能力を高めることもできるのですね。